少数株主の権利一覧

  • 非上場株式の基礎知識

少数株主権とは

株主が行使できる権利は、持っている株式の保有割合に応じて決まります。
株主提案、帳簿の閲覧、取締役の解任など、株式の保有割合に応じて経営を監視する権利が与えられています。
例えば、株主総会での提案は議決権の1%で、取締役の解任や帳簿閲覧は議決権の3%で可能となります。
以下に持株比率と行使できる権利の一覧を記載しますが、少数株主でも与えられている権利は数多くあります。
会社の言いなりにならないためにも、この権利を理解しうまく活用できるようにしておくことをお勧めします。

少数株主の主な権利一覧

単独株主権のまとめ(一部)

まず、一株でも持っていれば請求できる主な単独株主権を記載します。

少数株主権のまとめ(一部)

少数株主が行使できる権利とその要件は以下の通りです。(継続保有要件は、非上場会社では不要です。)